RYU-JI社長のブログ

月別アーカイブ: 2017年9月

ITS 従業員募集中!!電気工事に関わってからの思い出を1つ

皆さん、こんにちはicon_biggrin.gif日が沈むのが段々と早くなってきました。暑かった夏がボチボチと落ち着きそうですね。

IMG_1570[1]現場で見つけた、ザクロ!でかいicon_biggrin.gif

この時期になりますと、我々の業界は仕事が段々と忙しくなってきます。また、大型物件では段取りが大切なため、監督さんたちは日々図面や、打合せで残業をすることも多くなってきます。17年前にこの業界に入って、1年生の時は出来ることは何かを考え、先輩方にいろんなこと聞き、この1年の1つ目の目標は資格を取ること、二つ目は出来る仕事を一生懸命にこなすことと考えました。現場では職人さんに手元で使われて、道具の名前を覚えるだけでも必死でした。電気屋さんの道具は本当に多い(^^;)、人によって名称が違う、ボルト1つ取ってくるだけでもサイズが分からない、パイプ、電線の種類、サイズもわからない状態で現場の中を走り回っておりました。そんな時、会社の先輩にこれしといて、あれしといてと言われ必死でこなしておりました。でも、言われたこと忘れてしまう、そして怒られる( ノД`)シクシク…  一生懸命にしているのですが、空回りというやつですかね。中々先輩方には誉めていただけませんでした。そこで、手帳を持つようになり、忘れることが殆どなくなりました。親方連中にも誉めてもらえるようになり嬉しく思ったものです。この手帳は約2年で7冊にもなりました。今もちゃんと持ってます。たまに見返すと、アホやなと思うところもありますが。。。これがいまの私の礎の一部であることは間違いありません。読み返すと当時の思い出がムチャクチャでてきますicon_eek.gif

先駆者は「若いころの苦労は買ってでもしろ」や「石の上にも3年」と言われてますが、今こんなこと言うとパワハラとかって言われるんでしょうね。でも独立するには必要な言葉であったと私は思います。あと、前の会社でお世話にになった先代の社長には「100点を求めるから腹が立つ、だから半分を満点と考え、20点でも40点だと思えば腹も立たない」と言われたことも思い出しました。番頭が常に腹を立てていれば現場も雰囲気が悪くなることは間違いないと思います。この社長の言葉をきいて、当時、年初の目標を「どんだけ忙しくても、笑顔で乗り切る」と掲げ、それから何年もそして今も続けております。もちろん、怒るときは怒りますよicon_lol.gif

電気工事って?ITSはこんな仕事してます。からの復縁!

最近、風が気持ちよくなって過ごしやすくなってきました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?弊社は現状、「忙しい」の言葉しか出なくなるくらいになってきております。icon_rolleyes.gif

現在、西宮で排水機場の改修工事、姫路で処理場の改修工事、この2つは完全なプラント電気設備工事です。ポンプや機械設備の電源・制御ケーブルの延線工事、電線管工事、不用ケーブル撤去工事をします。もう一つは姫路で工場の建築工事、こちらは建築付帯電気設備の工事です。照明、コンセント、換気扇、感知器等の配管・配線工事をします。もちろん盤の据付も行います。弊社では殆ど家・マンション・ホテル等の工事は不得意な分野なので致しませんが、どうしてもという場合は考えます。。。。。   工場やマンション、家、空港等の電気が夜に点灯すると非常にきれいな夜景になります。この辺りでは神戸が日本では有名ですね。icon_razz.gif

IMG_1514[1]六甲山からの神戸から大阪の夜景です。

IMG_1374[1]姫路JCのあかり事業(姫路城三の丸広場)

 

先日、西宮の現場が始まると言いましたが早速の復縁がございました。建築業者と現場に調査に入ったとき、搬入作業をしておりました。この搬入作業をしていた重量鳶の方達が若いころ、台風の日に鬼の数の盤を搬入してくださった方々でした。「おはようございます、ご無沙汰です」と挨拶したら10年以上ぶりなのに「久しぶり」と一言、覚えてくださっておりました。本当に嬉しかったです。来年の春まで何回も搬入があります。弊社の社員にも「いい方たちなので、少々の無理は頼めるよ」と伝えました。この方たちは見た目は結構怖いのですがicon_eek.gif、話してみるとなかなか愛嬌があって面白いところがあります。icon_biggrin.gif

来年の春、無事竣工することを願っております。

電気工事士の方、そうじゃなくても(未経験)ITS社員募集中!!

最近は朝夕が涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ、夏ですねicon_eek.gif温度差に体調を崩すことないように頑張りたいと思います。

建設業界の人離れは本当に全国的な問題かと思われます。チームでモノづくりをする仕事は沢山この世の中にはありますが建設業界のものは特に後世に残るものが多いように思います。

この業界にはいって間もないころ、ある先輩に言われました。10年先にこの仕事が残り後輩たち、同業他社が見たときにどのように思うか考えたら手を抜くことはできない。また、これは自分達がした仕事と胸をはって言えるようにしたい。この時、このおっさん何言うてるんやろとも思いましたが、現場をこなしていく中、いろんな現場で「あの仕事はもう一つやな・・・」みたいなことはよく聞いたように思います。それから、現場を見る目が少し変わり、職人さんたちにどのように伝えればお互いに満足のいく商品が出来るのかを考えながら現場に取り組むようになりました。若いころは、ベテランの職人さんにバカにされながら悔しい思いをして仕事に取り組み、残業もしました。以前も書きましたが、段取りが悪ければ現場は腐る。本当にそう思うようになって仕事をし始めたのが前の電気工事の会社に入って2年が過ぎた頃からだと思います。その時ぐらいから少し大きな現場も任されるようになりました。もちろん、この頃は奥さんもいましたが毎日遅く帰って、毎朝早くに出るを繰り返しながら資格取得のための勉強も欠かしませんでした。また、奥さんも毎日、弁当と朝の移動時に食べる朝食作ってくれておりました。今では、「今日、弁当ないねん」もしくは「現場で弁当とれるんやったらそれで」みたいなことが増えてきたように思いますicon_cry.gif

そんなこんなで、会社も13年目をあと2か月で迎えることになりました。本当に時間が過ぎるのがはやい。今期は本当にいろんなお客様と巡り合う機会が多かったように思います。これも社員の努力の証だと思います。これからも社員一丸となり頑張りますので引き続き、ご愛顧のほど、よろしく御願い致します。

IMG_1481[1]テレビに出てくるような感じ(現場です)

 

来年は、社員旅行に行きたいと思っています。行ければいいのにな―――icon_lol.gif