RYU-JI社長のブログ

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創立16年!1年が本当に早い、17年目も頑張ります!

オミクロン株が蔓延しておりますが、1日でも早くコロナが収束に向かい日々笑顔で過ごせることを願っております。

去年の11月に会社創立16年です。本当に時が過ぎるのは早い!

この16年をブログで何回かに分けて振り返ってみようと思います。時系列が危ういですが。。。。以前も書きましたが縁というのは本当に大事です。挨拶をする、時間を守ることだけでも良縁に恵まれると本当に思っております。この縁に気付き楽しく過ごせることが時に難しいと思うこともありますが。。。

2005年5月 学校の先輩方主催のバーベキューへ参加、この時に先輩方の言葉と勢いで会社設立を決意。先輩方に貸事務所、事務所の備品等を手配していただけることに。また、古くからの友人が会社設立と建設業を専門とする行政書士となっており会社の登記を依頼。その彼は現在、市議会議員として忙しくしております。会社の設立と事務所の準備は縁とタイミングで本当にトントン拍子で話が進んでいきました。

2005年11月24日 長男4歳の誕生日、1人目の姪っ子生誕2週間目に会社を設立、カミさんと2人だけの会社。仕事は何もない状態icon_eek.gif勤めていた会社の先輩から仕事をいただく。

2006年 2月に初接待、某建設会社の社長(学校の先輩)にお客さんを紹介いただく。取引するためにいろいろと条件がありましたがこちらも色んな縁があり6月には建設業許可も取得。年内からの取引開始の準備が始まる。

2006年 6月交通事故で左手親指を骨折。このころ時間調整が下手だったため1件目の打合せのあと、時間がなくバイクに乗り打ち合わせに向かう。目的地手前で車に巻き込まれて転倒、仕事を休むことになる。また相手の保険会社の担当に「実績がない会社なので保障できない」と言われ途方にくれる。家賃、備品のリース料、自分の給料が払えない。この段階で会社の資金も目減りしていた。そこで保険代理店の社長(こちらも学校の先輩)に相談しようと電話したところ、「ご飯食べに行こか、店はどこどこで」って感じで言われ指定時間に向かう。「お疲れ様です」と挨拶もそこそこで「給料なんぼ会社からもらってるんや?」といわれて答えると「わかった、ほな飲もか」ってそのままご馳走になり夜中に帰宅。翌日、相手の保険屋さんから連絡があり「すべて保障します」との事。先輩すごい!本当に助かりました。

2006年7月 事故で骨折した左手のギプスも外れない状態にもかかわらず、別の先輩が片手でも仕事できるからバイトに来いと連絡をいただき、お世話になる。

2006年8月 電材屋さんから仕事をしてくれる業者を探している会社があると紹介があり、初の受注案件。こちらは、赤字でしたが作業はサラリーマン時代の職人さんが手伝ってくれました。社員も1名雇用いたしました。

2006年9月 初決算。。。。。。大赤字( ´∀` )マイナス700万!!!有限会社法があったため、消費税は免除!いまも新会社は5年払わなくてもいいみたいですが。会社の資金が無くなる。銀行から借金をするため父親に保証人になってもらい、年内スタートの取引のために中古トラックを買う資金まで借りる。父親からの借金は10年ぐらい借りっぱなしになる。ちなみにトラックは3年以上使いました。

2006年10月 予定していた取引が開始。この時も縁がありご協力いただける方が2名と弊社社員2名とで仕事を開始。この仕事で初の手形をいただき、処理の仕方を知らず銀行に電話をかけまくる。この仕事を皮切りに業績が上がり始める。また、同じ協力会社さんに声をかけていただき仕事が舞い込み始める。

2006年12月 3人目の社員を雇用し他現場も他社に協力していただきリーマンショックまでは順調に推移しておりました。この間には何人もの社員が入替りましたが、3年間で借金が完済できるほどの体力が会社にもつき始めたときです。次年度の仕事がボチボチと決まり始めたころ一瞬で予定していた仕事がほぼ0となりました。2年以上、取引きさせていただいた客先も人員整理等をするうえ、協力業者の再編成をすると聞き、弊社は取引年数が一番短いので最初に切り離してくださいと申し入れをしたことも覚えております。しかしながらここでも良縁があり、姫路に大きな企業が来るとの事。大きな工事であることはわかっておりました。そんな折、弊社に工事を依頼してくれる会社の担当(高校の同級生)が事務所に来られました。これも行政書士のつれがめぐり合わせてくれた縁です。契約前の面接・審査等もなく基本請負契約書をかわし工事着工までの期間も仕事を埋めていただきました。本当にラッキーな事でした。この仕事のおかげでお客様も増えて順調そのものでした。残念だったことは、大きな仕事を請けることができなかったこと。。。

2008年に社員4名とパートナー2社とで常時8人前後で仕事を切り盛りしていた。あっという間に3年が経過した。売り上げも順調、この時に初めての新車(クラウン)に乗せてもらう。社員に感謝。

2009年 ボランティア団体に加入し時間の使い方を学ぶ。仕事は順調!

2010年 現事務所を建てる。こちらも貸事務所を用意していただいた先輩にお世話になりました。土地の手配から設計・施工まで全部。事務所を建てるにあたり当時のメインバンクの担当に冗談で「事務所を建てるからプロパでお金貸して!」と言ったところ「わかりました」と返事が返ってきたので「返せんかもしれんで!大丈夫?ええの?」とやり取りをしたことも覚えております。

2012年 会社の倒産危機が!1件の現場が大赤字〇千万円!当時は社員の残業も支払うことができないのが本当に悔しかったことを覚えております。また、はじめて事務所を閉めることも考えた時でした。しかし、請負工事でしたので最後まで完工、この時もたくさんの方に助けられ、銀行からも再融資を受けることができ、なんとか難を乗り切る。本当についてる!また、太陽光発電事業の工事がかかりでしたので何とか社員の頑張りにより赤字を縮小!よく頑張ってくれました。

勢いよく書いたつもりですが、いろいろと思い出す事が多すぎて書ききれませんicon_eek.gif1つ1つにいろんなエピソードがあります。次回は2013年以降を思い出してみたいと思います。その次からは少しそれぞれのエピソードを加えてみたいかなぁ。。。

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