RYU-JI社長のブログ

月別アーカイブ: 2017年4月

1年間でどれ位の社長が誕生しているかご存じですか???

今日はお客さんが来る前の暇な時間にネットサーフィンをしてたら、起業のことについて書いてあり独立した時のことを思い出したので書いてみました。

IMG_1203[1]**会社設立時に購入した本**

 独立するきっかけは12年前、奥さんの後押しがあったからです。「男なら、行け!!」みたいな感じですかね。「あんたはサラリーマンは無理」と言われたことも覚えてます。先日、久しぶりに会った高校の同級生にも言われました。顔は笑いながら「お前が俺の何を知ってるんや!!」と心の中で突っ込みましたが・・・多分、学生時代にいろいろと迷惑をかけたのかも知れません。

電気工事の会社に再就職するときのことですが、当時その前にもう一社内定していました。最初に就職した会社の先輩が同じような仕事内容の会社なら他を探した方がええよ、と助言してくださいました。そのおかげで電気工事会社に就職することができました。先輩、その節は本当に有難うございます。。。姫路のこの電気工事の会社から独立するときに自分のスキルは何があるのかと考えました。学生の時に取得した書道4段、珠算4級、英検3級、情報技術検定2級、2級自動車整備士、最初の就職で経験した営業、設計、品質管理、検査、電気工事会社で取得した1級電気工事施工管理技士、第一種電気工事士と、この電気工事会社で経験した現場監督がありました。また、周囲には建設会社と不動産業を営む先輩、事務用品のリースを取扱いを営む先輩、電気機器を製造する会社を営む先輩、会社設立を専門とする行政書士の親友がいました。当時は逆にヤルしかないかという感じでした。本当にいろんな方々と縁があってできた会社だとあらためて思います。皆様のお陰様で、12年目です。

さて、日本で起業をする方が1年間にどれくらいいるかご存知ですか?ここ数年は4~5万社(法務局登録)ぐらいと言われてます。私が会社を設立したのは約10年前ですが、その頃は4万社強だったように思います。この頃は、国も景気を良くするためにベンチャーの会社を起業する人たちに補助金を出していました。あと、有限会社も設立可能でした。今は株式会社、合名会社とか合資会社等です。ただ、企業の存続率は統計的にはさほど変わりがないようです。1年間に100社が起業したとしましょう。2年目を迎えられる会社はどれくらいだと思いますか?60%ぐらいだそうです。私の時は景気が良くないときでしたので半分の50%でした。さらに3年目を迎えることができる会社どれくらい?残った会社の半分です。この段階で起業した会社が30社しか残ってないことになります。さらに5年目を迎える会社は15社、10年目になると6社程度だそうです。10年目を迎えることのできるのは5~6%の企業しかないと言うことです。20年目では0.4%、30年を迎える会社は0.021%だそうです。1万社が起業して2社しか残らない。ほとんど無いやん!!!って感じです。でも日本は外国とは違い、創業100年以上の会社が沢山あります。私も今後の会社の行方を模索しながら30周年が迎らるように頑張りたいと思います。あと18年と半年...

 

これからも常に前向きで笑いながら、何とかなるという根拠のない自信をち、関係のある皆さんへの感謝を忘れないようにして、前進あるのみです!!!

 

富士山見てきました!!

今回は、富士山を見に行く機会がありました。

一度は見てみたいと思っていたので、本当に良かったです。事前情報ではこのシーズン中々見れないことも多いと聞いておりましたが、抜群でした。

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昔から初夢は一富士、二鷹、三なすびがよいと言いますが見れたらいいなと思っております。

私事ですが、若いときはバイクに乗っていましたのでツーリング、社会人になってからは旅行・仕事でいろんなところに行きましたが、北海道だけはいまだに行けておりません。機会があれば行きたいと思っております。

それと、いまだに行けていない社員旅行も行きたいなと考えてます。それにはお金がかかりますので商売を頑張らないといけません…….

毎年、夏はビアガーデンか焼肉、冬には忘年会と思いやってきましたが、この11年で出来なかった年もあります。仕事が忙しいときなどは飛ばしております。ただ、食事が終わった後は社員のみんなで飲みに行ってます。私は行きませんが・・・・年に1,2度の風景ですが楽しそうに行く姿を見てますとみんなうまくやっているんだなと思います。

会社では電気工事の受注予算(請負金額)を社員全員に周知します。そうすることでいつまでに工事を仕上げる、自分たちのタイミングをはかる等、それぞれに考えをもって仕事に取り組んでくれてます。ただ、社員は職人さんですので仕事に没頭することもしばしばあります。そんな時はやはり少し機嫌が悪いようにも思います。でもこれが真剣に取り組んでいる証だと私は思います。

富士山のように高い頂を征服するのは無理でも、それなりの山の頂上にはみんなで立ちたいと思います。