RYU-JI社長のブログ

ITS 従業員募集中!!電気工事に関わってからの思い出を1つ

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皆さん、こんにちはicon_biggrin.gif日が沈むのが段々と早くなってきました。暑かった夏がボチボチと落ち着きそうですね。

IMG_1570[1]現場で見つけた、ザクロ!でかいicon_biggrin.gif

この時期になりますと、我々の業界は仕事が段々と忙しくなってきます。また、大型物件では段取りが大切なため、監督さんたちは日々図面や、打合せで残業をすることも多くなってきます。17年前にこの業界に入って、1年生の時は出来ることは何かを考え、先輩方にいろんなこと聞き、この1年の1つ目の目標は資格を取ること、二つ目は出来る仕事を一生懸命にこなすことと考えました。現場では職人さんに手元で使われて、道具の名前を覚えるだけでも必死でした。電気屋さんの道具は本当に多い(^^;)、人によって名称が違う、ボルト1つ取ってくるだけでもサイズが分からない、パイプ、電線の種類、サイズもわからない状態で現場の中を走り回っておりました。そんな時、会社の先輩にこれしといて、あれしといてと言われ必死でこなしておりました。でも、言われたこと忘れてしまう、そして怒られる( ノД`)シクシク…  一生懸命にしているのですが、空回りというやつですかね。中々先輩方には誉めていただけませんでした。そこで、手帳を持つようになり、忘れることが殆どなくなりました。親方連中にも誉めてもらえるようになり嬉しく思ったものです。この手帳は約2年で7冊にもなりました。今もちゃんと持ってます。たまに見返すと、アホやなと思うところもありますが。。。これがいまの私の礎の一部であることは間違いありません。読み返すと当時の思い出がムチャクチャでてきますicon_eek.gif

先駆者は「若いころの苦労は買ってでもしろ」や「石の上にも3年」と言われてますが、今こんなこと言うとパワハラとかって言われるんでしょうね。でも独立するには必要な言葉であったと私は思います。あと、前の会社でお世話にになった先代の社長には「100点を求めるから腹が立つ、だから半分を満点と考え、20点でも40点だと思えば腹も立たない」と言われたことも思い出しました。番頭が常に腹を立てていれば現場も雰囲気が悪くなることは間違いないと思います。この社長の言葉をきいて、当時、年初の目標を「どんだけ忙しくても、笑顔で乗り切る」と掲げ、それから何年もそして今も続けております。もちろん、怒るときは怒りますよicon_lol.gif