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各地の大雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
暑さも少しは和らいできましたが、まだまだ残暑は厳しいとのこと、熱中症にご注意ください。
久しぶりの更新ですが、表題の通り良縁がございました。19歳の新入社員がこの8月21日より仲間に加わりました。まだ、1か月ほどですが暑さにめげないで頑張っているようです。もう一人、頼もしい一人親方も弊社に応援に来ていただいております。
19歳の彼の父親は私と現場で一緒に働いております。いつも現場では社員とともに大変お世話になっており頭があがりません。父親のほうから息子も以前の会社に行く様子と全然違うとのこと!本当に良かったと思うとともに頑張ってくれたらいいなぁと期待しております。来年には電気屋さんの第一歩である第二種電気工事士に挑戦してもらいます。
来月の初旬に第一種電気工事士の筆記試験があります。私も仕事をしながら勉強をし、結婚して子供がいました。以前にも書きましたが温泉町へ単身で出張しているころ、前々日に会社の事務員さんから「明後日、試験ですよね?」と連絡があり慌てて姫路に戻ってきたことを思い出します。会社にもどり倉庫で材料を探して実技の練習をしていますと社長が倉庫に来られて「どうしたんや?なんかあるんか?」と聞かれ試験のことを話しました。「分らんことがあったら、協力会社の社長連中に聞いて教えてもらえ!」と言われたことを思い出します。私は筆記試験ついてはなんとかなかったのですが実技の方が厳しかったです。実技試験当日に道具を持っていくのにスーパーのレジ袋に道具を入れリュックを背負って大阪の会場まで電車で行きました。会場は私の母校でしたので迷うこともなく到着。周りを見ると腰道具を持った職人さんや学生服を着た高校生、女性の方もいました。かなりの人数の高校生が受験しているのだと驚きました。私も工業高校でしたがクラス40人のうち3人くらい学年でも10人ほどじゃなかったかと思います。高校の時、先生に「受験したら?」と言われましたが丁寧にお断りしました。部活と遊びで忙しかったからです。工事士の試験を受験していれば社会に出てから少しは楽だったかもしれません。
55分間の試験が始まり図面を見て回路の確認、電線の切断、皮むきをしながら20分ぐらい経過したとき周りを見ると終わっている方がちらほらと!職人さんはすごいなぁ!と思って感心していると配られていた材料を床に落としてしまい、パニックに!会場はひな壇になったテレビによく出てくる大学の教室です。小さな材料が転がって行ってしまいました!監督員の方が新しいものをすぐに持ってきてくださり時間内になんとか終了しました。出来たものを最終確認したところ点滅と点灯の間違いがあることがわかりましたが時すでにおそし。翌日、会社に出勤したら先輩たちが「合格やろっ!!」と急に言い出して新聞を見せてくれました。なんと、2チャンネルの掲示板に実技試験の解答が!試験が20分で終わっているのも当たり前かと思い、見てなかった事に残念と思いながら先輩たちに「そんなん、知りませんよ!一昨日まで温泉町(現在の新温泉町)にいたんですから!」「あと最終確認で点滅と点灯間違えてました!」と言うと、先輩が「そんなのショートしてないから大丈夫やわ!軽欠陥やで問題ない」と言われて嬉しかったことを覚えております
今年も社員は仕事も一所懸命にしてくれております。忙しいとは思いますが本当に合格することを祈るばかりです。
もちろん試験費用は会社持ちです。弊社に興味のある方、面接希望の方は、ホームページ、電話で申し込んでください。宜しくお願いします。いつでも社員募集中です。